綿が糸になるまで
綿花について
綿花の栽培には大変な手間と時間がかかるため、日本国内では商業ベースの生産はされていないとされています。
そのため現在、綿花はほとんどの量が海外からの輸入に頼っています。
産地は中国・インド・トルコ・エジプト・アメリカなど世界中の様々な国で栽培されています。
綿から糸に
育児工房の製品を生産するにあたってお世話になっている大正紡績さんに見学に行き、いろいろ教えていただきました。
ご案内と色々教えていただいた取締役製造部長の多胡勉さん収穫された綿花は大きなかたまりでひとくくりにされ、倉庫に入ります。大正紡績さんでは会社敷地内にあるこの倉庫以外にも綿花を保管している大きな倉庫があり、いろいろな品種の綿を様々な地域から輸入されています。
綿には産地や品種によって様々な特徴があり、製品の用途に応じて、それぞれの特徴を生かしたブレンドを行ないます。ちなみに多くを輸入しているインド産の場合しなやかで光沢感があるそうです。
混打綿機綿花は『混打綿』工程でブレンドと綿打ちが行なわれ、中に混ざっている綿以外の部分を取り除いていきます。納入された状態の綿には葉ゴミや種などが混じっています。
梳綿(りゅうめん)機続いて『梳綿』工程で繊維を薄く均一にならします。ここでも繊維の中に入っているゴミやチリなどが除去されます。
練条機
そして、6~8本を重ね合わせて引き伸ばす『練条』を行ない、ロープ状の『スライバー』にします。
粗紡機
粗紡機アップいよいよ糸に近づいてきます。こちらは粗紡機という機械で、スライバーを引き伸ばして粗糸にします。
粗糸
精紡機粗紡機でできた粗糸をさらに引き伸ばして撚りをかけた上で糸になります。その後巻き上げられた糸は箱詰めされ、検査を受けて出荷されます。
綿花から糸になるまでの間にこのようなたくさんの工程を経てきています。大正紡績さんでは綿以外にも様々な原料を使って色々な糸を生産されています。




